想いを伝える・渡すって？笑い文字を書いて渡したエピソード①母が入院している時の話

笑い文字
大好きなんです。

何で好きかって？
勿論可愛くて、書くのが楽しいからなんだけど

渡すとね喜ばれるし
伝わるの。

私は３０代で両親を看取りました。

父親を２０１４年に
シャイドレーガー症候群という小脳が萎縮し、全身の筋肉が強張り・体温や血圧の調整や発汗・会話も呼吸さえも出来なくなる３０万人に一人の難病で亡くし、母親をガンで２０１８年に見送りました。

それぞれ思い出に残る笑い文字エピソードは数あるのですが、今日は母との思い出エピソードを。

私の出身は石川県。
結婚を機に広島県福山市へ嫁いだため、石川県へなかなか帰れません。

ましてや自分にも生活や仕事があったりします。
遠く離れている程、一緒に過ごす時間は少なく限りがあります…。

そんな時、役にたったのは笑い文字でした。

病室や自宅に飾った笑い文字の大きな満面の笑顔のハガキが私の変わりになって、母を励まし見守り力となってくれたのです。

笑い文字のある病室は看護士さんらに大人気です。

「この部屋にくると癒されるんです」

日頃足早にテキパキ仕事をこなす看護士さんらも、笑い文字のハガキをキッカケに足を止め、母と密なコミュニケーションをとってくれるので病室は寂しくありません。

病室に飾った笑い文字は

私の変わりとなって、寂しい想いをしている母の心に寄り添い見守ってくれたのです。

そんな笑い文字の影響からでしょうか？

亡くなる前に母はニコッと笑って亡くなりました。

お見舞いに行く時は、

食べ物がいいか、花がいいか。

食事制限ある？

花の水やりや交換は手間にならないだろうか？そもそも花瓶は？

色々悩みますよね。

でも笑い文字があれば、

そんな心配はなくなります。

凄いでしょ？
想いが伝わるよう笑い文字を書いて

相手に渡す。それが目の届く所にある。

たったこれだけで
例え一緒にいる時間に限りがあっても遠く離れていても『想い』を形に表して渡す伝える事ができるんです。

笑い文字は
時間や距離を越えて、相手の見たいように好きに見る事ができます。

だからでしょうか？

自分を想ってくれてる人がいると分かると嬉しいし、心が満ちて安心感を感じるのかもしれません🤗

これはおとぎ話でもなんでなくて

書いて渡せば誰にでも

そう、例えばアナタにも起こりうる話でなんです。

だとしたら

アナタは誰に渡したいですか？

喜ばれると思いませんか？

また今度、アナタに是非、
笑い文字にまつわるエピソードを伝えさせて下さいね❤️

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